脳卒中の再生医療(脳梗塞・脳出血)・幹細胞治療STROKE

あきらめないで!脳卒中の後遺症治療(脳梗塞,脳出血,くも膜下出血)

あきらめないで!
脳卒中の
後遺症治療

  • 脳梗塞

  • 脳出血

  • くも膜下出血

今までは死んでしまった脳細胞は
蘇らないというのが常識でした。

脳卒中は、脳の血管が傷害されることで起こる病気です。脳の血管が詰まったり破れると3~6時間で脳の細胞は死滅し、自然治癒しないと言われています。そして、傷害した場所や程度によりさまざまな症状(後遺症)が現れ、治療後も後遺症によって生活が大きく制約されることがあります。

幹細胞治療は、自己再生能力を持つ幹細胞を利用して、損傷した組織の修復を目指す治療法です。脳卒中の後遺症に対しても、幹細胞治療により神経組織や脳血管の再生および修復が期待されています。投与された幹細胞は脳内の損傷した部位に集積され、新しい細胞へ変化することにより身体機能が回復します。またカラダのすみずみまで巡ることで神経の回復を促し、様々な後遺症の改善が期待できます。

今では研究が進み、安全性が高く効果も認められているということから、世界的に注目され確立されている治療法となりました。

脳卒中で脳細胞が死ぬと再生しないとされていたが後遺症や予防を含め再生医療が常識を変えた

幹細胞治療は、脳梗塞や脳出血、
くも膜下出血で失った機能を
回復させる最新の治療です。

当院独自の
治療法

注射だけで後遺症が改善!?歩行や手足のしびれも改善、
予防にも効果的!リハビリではできない治療法

できなくなったことを、再びできるように

脳卒中の後遺症で
お困りの方へ

以下のような問題を抱えていませんか?

  • しびれや麻痺

    しびれや麻痺
    • 手足がしびれる
    • 手足の感覚がにぶい
    • 手足が動かしにくい
    • 体の節々が痛い
  • 日常生活の制限

    日常生活の制限
    • 食べにくい
    • 話しにくい
    • 見えにくい
    • 排尿を我慢できない
  • その他の不安

    その他の不安
    • 脳卒中は再発率が高いと
      聞いたので不安

治療を詳しく聞きたい方は無料相談を実施しています

まずは相談

無料相談受付のお電話はこちら 0120-706-313 通話無料/受付時間 10:00~18:00

Dr.サカモトが感じた「現実の壁」

脳梗塞や脳出血が早期に発見され、適切な治療を受けたとしても、しばしば後遺症として麻痺や痺れなどの機能障害が残ります。しかし、このような脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の後遺症の場合、発症してから一定の期間が経過すると、リハビリテーション以外に効果的な治療法がないという現実があります。

私も長い臨床経験を積みながら、脳卒中後の後遺症に対するリハビリテーションにも取り組んできました。脳卒中を発症してから数ヶ月は、適切なリハビリテーションを行うことで、かなりの改善が期待できます。しかし、急性期を過ぎて慢性期に入ると、機能回復は難しく、現在の筋力を維持することが難しくなります。そして、リハビリの回数が減少すると、筋力が徐々に低下し、関節も硬直し、身体を思うように動かせなくなっていきます。

そのような状況において、脳卒中の再生医療と出会い、脳卒中の後遺症でお悩みの方々に対して少しでも支援できる可能性を感じました。

脳卒中のリハビリ

脳卒中の再生医療を Dr.サカモトが解説!(理事長)脳卒中の再生医療(幹細胞治療)とは?

脳卒中の再生医療(幹細胞治療)とは?

世界中で脳卒中(脳梗塞や脳出血など)に対する再生医療が研究され、国内でも再生医療が少しずつ認知されてきました。現在では新たな治療法として注目されており、当院でも幹細胞治療という再生医療を行っています。

車椅子を使用していた人が杖を使って歩行したり、杖を使って歩行していた人が杖を使わずに歩行できるようになったり、呂律障害や麻痺の改善を通じて日常生活を取り戻される方々をたくさん見てきました。このような患者様と出会うたび、私自身も再生医療の治療効果に驚かされています。

これは、現在後遺症で苦しんでいる方々にとって大きな希望だと感じています。らに、再発率の高い脳卒中を予防する治療法としても注目され、その効果にも期待しています。

当院の幹細胞治療の強み

再生医療には大きく分けて、骨盤からの骨髄由来の幹細胞と
脂肪由来の幹細胞の2つの方法があります。

どうしてリペアセルクリニックでは
骨髄由来じゃなくて脂肪由来の幹細胞
を投与するの?

脂肪由来幹細胞と骨髄由来幹細胞の違い

当クリニックの再生医療は、骨髄から取る幹細胞ではなく、脂肪の中の幹細胞を使った治療をおこなっております。骨髄の幹細胞は神経細胞には分化しやすいと言われていますが、増殖しにくいというデメリットがあります。

一方、脂肪の幹細胞は増殖しやすく神経細胞以外にも血管や神経細胞を助ける様々な組織にも分化することができるため総合的に見ると骨髄の幹細胞よりも治療効果が高くなります。

最近の研究結果でも、骨髄の幹細胞よりも脂肪からの幹細胞の方が 治療成績が良いという報告があります。当クリニックは、この最先端治療である脂肪からの幹細胞治療をいち早く取り入れた国内でも数少ない医療機関であります。

脂肪由来幹細胞と骨髄由来幹細胞の違い

幹細胞の数が多いほど効果が高いって
本当なの?

投与する幹細胞が多ければ多いほど治療成績が良いのは、海外の臨床データでも実証済みなんだ。

安全性が高いのもポイントだね!

– 脳卒中の再生医療 –
厚生労働省認可済
【2億個の幹細胞】投与を実現

脳卒中の治療では幹細胞1億個の投与が一般的ですが、当院では2億個の幹細胞の投与(点滴)ができます。
先進の培養技術と、厚生労働省の許認可を得て2億個の投与が可能になりました。
投与する幹細胞数が多いほど治療効果が期待できるとされています。
最新の培養技術を用いて冷凍せず、培養したフレッシュな幹細胞を用いて投与します。
冷凍せず培養することで、「高い生存率」「高い活動率」をもった幹細胞の投与を実現しました。

・先進の培養技術
・厚生労働省の許認可

冷凍せず培養するフレッシュな幹細胞
細胞数2億個により高い治療効果が期待できる
当院の
幹細胞治療
一般的な幹細胞治療
治療方法 脂肪幹細胞
冷凍せず培養
生きたままフレッシュ
脂肪幹細胞
冷凍する
骨髄幹細胞
冷凍する
特徴 冷凍せず培養
高い生存率
高い活動率
冷凍保存なので
低い生存率と活動率
冷凍保存なので
低い生存率と活動率
投与個数 2億個 〜1億個 〜1億個
期待できる効果
治療について ほとんど痛みなし ほとんど痛みなし 脊髄穿刺に伴う痛みあり
骨髄感染の懸念
入院 必要なし 必要なし ときに入院が必要

脂肪由来の幹細胞を使用

  • 採取するのに安全性が高い
  • 骨髄や滑膜、内臓の幹細胞より体への負担が少ない
自己の幹細胞を使用

また、骨髄から幹細胞を採取する骨髄穿刺(マルク)は、感染した時のリスクが高いというのも理由の一つです。

モニター制度のご案内

3回投与(2億×3回、計6億個)いただく場合にはモニター制度をご用意しております。
ご本人の同意の元、氏名非公開にて治療に関する写真や動画を各種媒体にて公開させていただきます。
詳しくは
 → こちらをご覧ください>

2億個の
幹細胞
1回投与 2回投与 3回投与
投与総数 2億個 4億個 6億個
価格 242万円(税込) 440万円(税込) 594万円(税込)
モニター 440万円(税込)
1億個当たり価格 121万円(税込) 110万円(税込) 一般 99万円(税込)
モニター 73万円(税込)

※表の治療費には以下の費用が全て含まれています
1)脂肪採取手技
2)幹細胞培養にかかる費用
3)診察、診断、投与

※採血にて肝炎の疑いがある方のみ、追加で費用が発生する場合がございます。

当院の幹細胞の強み

当院の特徴①

冷凍せずに培養するので
幹細胞のクオリティが高い

冷凍せずに投与に合わせてその都度培養するので、幹細胞の高い生存率を誇ります。

当院独自の培養,「その都度」培養

投与に合わせて「その都度」培養するのは、実は手間がかかるんだ。でも投与時の生存率が高まるから当院ではこの方法を採用しているんだ!

培養したての細胞は、フレッシュで生き生きしているね!生存率も生着率も高い細胞が毎回投与できるのは、当院独自なんだね。

当院独自の培養,「その都度」培養

冷凍保存の期間が長くなると、だんだん細胞が死んでいき、生き残った細胞も質が低下していくんだ。

食品も冷凍すると味や品質が低下するよね!
料理も細胞も「その都度」作った“できたて”を使うのが一番だね!

その通り!当院独自の「その都度」培養と一般的な「作り置き」培養では、全くクオリティが違うことになるね。

一般的な細胞加工室では
輸送時の冷凍保存でも細胞が死滅

さらに一般的に細胞加工室で作り置きされた冷凍保存の細胞は、他の医療機関に運ぶ際にも冷凍保存されたまま輸送されます。

運ばれた細胞は医療機関で解凍されますが、解凍の時にも多くの細胞が死滅し弱くなります。

一般的な細胞加工室

当院の特徴②

患者自身の血液を使用して
細胞を培養するため安全性が高い

高い安全性と生存率を実現

当院では、ご自身の血液で培養するため、不純物や化学薬品などを含まず高い安全性と生存率が実現しています。施設によっては、牛の血液や無血清培地という人工の血液を使用して培養するところもあります。

高い安全性と生存率を実現

一般的に、研究用の培養を行う際には牛の血液や無血清培地が使われておりますが、実際に人体へ投与する臨床の場合には、やはりアレルギーや狂牛病等の懸念もあります。

また、自身の血液を使用して幹細胞を培養するには高い培養技術を必要としますが、自身の血液で培養された幹細胞は強い生命力を持ち、損傷した部位をしっかりと修復し高い再生力の期待できる治療を可能としてくれます。

患者自身の血液を使用して細胞を培養するため安全性が高い

自身の血液を使って培養することはとても難しいんだけど、その方が生き生きした細胞が育つんだよ。

やっぱり自身の細胞と血液を使う方が
相性がいいんだね。

当院の特徴③

当院独自のオリジナル細胞培養方法

オリジナルの培養方法

当院では、長年研究を重ねて開発された独自の分離シートを使用することで、強い生命力を持った幹細胞を培養することが可能となりました。

ほとんどの医療機関では、従来の脂肪分解酵素を使用した培養方法が主流で、これだと細胞が弱くなり生存率は低くなってしまいます。

オリジナルの培養方法

再生医療といっても、幹細胞の培養の方法
はクリニックによって全然違うんだよ。

同じ食材を使っても、調理人やレシピによって
全く違う味の料理ができるのと同じだね。

独自開発の「分離シート」を使うことで強い生命力を持った幹細胞の培養ができるんだ。

高い技術力を必要とする「分離シート」での
細胞培養は、国内ではほとんど行われていな
いんだね。

当院の細胞加工室では日々、幹細胞の培養方法を
研究していて、さらなる生命力の強い
幹細胞の培養を目指しているんだ!

当院の特徴④

高い生存率と活動率を実現

幹細胞の生存率と活動率

再生医療を知る上で幹細胞の生存率と活動率の理解がとても重要になります。一口に幹細胞の再生医療といっても、医療機関によって細胞の培養の仕方がバラバラで一律ではありません。ということは、幹細胞がどれだけ生き生きしていて効果があるのかということも医療機関によってバラバラということになります。

つまり、医療機関によって幹細胞の生存率と活動率が異なり、生存率と活動率が低くなれば、思うような効果が見込めないということになります。

では生存率と活動率について説明します。生存率とは培養された幹細胞のうち生きている割合をいいます。

幹細胞の生存率とは?

活動率とは生きている幹細胞がどれだけ元気であるかの割合をいいます。

幹細胞の活動率とは?

いくら生存率が高くても、生きている細胞が元気がなくて弱ければ、幹細胞の効果を十分に発揮することができません。つまり、生存率が高くても活動率の低くなった弱い細胞が多いと、せっかくの幹細胞治療も効果が薄れて幹細胞の定着率も低くなり、治療成績も悪くなってしまいます。

当院の特徴⑤

採取する脂肪の量が少ない(米粒2~3粒程度)
そのため体への負担が少ない

下腹部周辺を1センチほど切開し、脂肪(米粒2~3粒程度)を採取。採取した脂肪細胞から幹細胞を抽出・培養し、1000万個~1億個に増やしてから体内に投与します。(点滴投与、関節内注射、脊髄腔内注射で投与する細胞の数は変わります)

培養して幹細胞を増やすため、採取する細胞が少なくて済む上、傷も小さく、痛みもほとんどないため、身体への負担は少なくてすみます。

採取する細胞の量が少ない(米粒2~3粒)ため体への負担が少ない

当院の特徴⑥

1億個以上の細胞を投与できるため
治療成績が良好

冷凍せずに投与に合わせてその都度培養するので、幹細胞の高い生存率を誇ります。

治療成績の比較
(軟骨再生の場合)

一般的な治療

  • BEFORE(幹細胞投与前)坂本くん「薄い茶色の部分は骨がむき出しになっているね」
  • 幹細胞投与:一般的な投与数1千万個
  • AFTER(幹細胞投与6ヶ月目)細胞くん「白い部分が新しく軟骨が再生されたんだ!」

当院の治療

  • BEFORE(幹細胞投与前)坂本くん「薄い茶色の部分は骨がむき出しになっているね」
  • 幹細胞投与:一般的な投与数1億個
  • AFTER(幹細胞投与6ヶ月目)細胞くん「白い部分が新しく軟骨が再生されたんだ!」

1千万個と比べると、
1億個の幹細胞を投与した方が
軟骨がたくさん出来ているんだよ!

結論投与する幹細胞の数は多いほど
治療成績がいい

写真を見ると、投与した幹細胞が多い方が
軟骨が沢山再生されているのがハッキリわかるね!

関節の中に投与する幹細胞の数は1千万個程度というのが一般的なんだ。でも、当院では患者の症状に応じて、冷凍保存をしていないフレッシュな幹細胞を1億個以上投与できるんだよ。

投与する幹細胞の数が多いほど治療成績が良いというのは、海外の臨床データでも実証されているんだ。

さらに…!

第三者機関による品質保証があるから
安心です

全ての幹細胞は、品質基準を満たしたことを確認

全ての幹細胞は、品質基準を満たしたことを確認

厳格な管理のもと培養された幹細胞が、
実際どうなのかを第三者の目でしっかり
品質の評価がされているんだ!

ダイヤモンドの指輪が本物なのか、またどの程度の品質なのかを証明する鑑定書みたいだね。

Dr.サカモトはYouTubeもやってます!再生医療チャンネルをチェックしてね♪

【再生医療を選ぶポイントPart2】幹細胞を膝などに
複数回注射するときの効果的な条件とは?【医師が解説】

脳卒中の幹細胞治療(再生医療)で
期待できる効果

  • 機能回復

  • 痛み回復

  • 不調回復

1.失われた機能を回復

幹細胞治療は運動機能、感覚機能、言語機能などの身体機能の回復や抗炎症作用により痛みや不調などの緩和の効果が期待されています。

脳の再生医療イメージ
  • 再発予防

2.再発予防

脳梗塞は再発が高いと言われていますが、幹細胞治療には傷ついた血管を修復させる働きや血管を新しく血管を作る働きなどがあり、再発予防にも期待ができます。

脳卒中(脳梗塞、脳出血)のリハビリ
  • 効果増大

  • 効果早める

3.リハビリの効果を高める

幹細胞治療と並行してリハビリテーションを行うことにより、より身体機能を回復の効果を高めることができます。当院では理学療法士、作業療法士、言語療法士、柔道整復師、鍼灸師、トレーナーによるチームで専門性の高い後遺症のリハビリテーションを行うことができます。

脳卒中のカウンセリング

脳卒中の高い再発率に注意

脳卒中は再発のリスクが高く、最初は軽度の症状でも安心はできません。脳卒中の治療後やリハビリ期間中に脳血管が閉塞したり破裂して、再発する可能性があるからです。

生活習慣病により脳血管の問題が起きやすい体質になっている場合もありますので、これにも警戒が必要です。さらに症状を悪化させないためには、脳卒中の再発を抑制することが極めて重要です。

脳卒中の男性のイメージ

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の再発率

1年以内 5年以内 10年以内
脳梗塞 10% 35% 50%
脳出血 25% 50% 55%
くも膜下出血 30% 50% 70%

注目の症例報告

幹細胞治療により、多くの患者様に驚くべき効果がありました。手足の動きや言語機能の改善、生活の質の向上など、様々な良い結果の報告があります。

性別 女性
年齢 50代
疾患名 脳梗塞・脳出血
症状
  • 右手が動かない
  • 呂律が回らない
  • 痛みがある
治療内容 幹細胞点滴 1億セル 3回

1回目の幹細胞投与

投与結果
  • 腕の曲げ伸ばしがしやすくなった
  • 寝返りがしやすくなった
  • 一歩が出やすくなった
  • 猫のような体勢で首を伸ばすストレッチができるようになってきた
    (キャットバック)

2回目の幹細胞投与

投与結果
  • 活舌がよくなり、話しやすくなった
  • ふらつきが減って、歩きやすくなった
  • タオルを使ったストレッチができるようになってきた
    (ワイピングタオル)
  • 料理で右手が使えるようになってきた

3回目の幹細胞投与

投与結果
  • 杖を使って歩行するときの痛みが減った
  • ふらつかずにまっすぐに歩けるようになってきた
  • ピンセット箸で食事ができるようになった
  • 活舌が良くなり、話すスピードも速くなった
投与のたび効果を実感!
治療は開始が早いほど、脳の機能回復が期待されます!!

治療は開始が早いほど、脳の機能回復が期待されます!!

脳卒中の幹細胞治療は、患者様の病態やお身体の状態によって個人差があります。
しかし治療開始は早ければ早いほど、良い結果がでています。
治療を受けるかどうか迷われている方は、ぜひ早めにご相談ください。

脳卒中
お困りの方へ

「再生医療」をご存知ですか?

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当クリニックでは
無料相談を行っています。

無料ご相談受付
  • 治療法や治療成績
  • 独自の幹細胞治療技術
  • 安全性やリスク
  • 治療プランや金額
坂本理事長
無料相談受付のお電話はこちら 0120-706-313 通話無料/受付時間 10:00~18:00

幹細胞治療の手順

当クリニックでは、以下の手順で幹細胞治療を実施しています。

  • 初診および問診(約2時間)

    01

    初診および問診(約2時間)

    医師が患者様の状態を詳しく調査し、幹細胞治療が適しているかを確認します。確認後、具体的な治療プロセスと内容を説明し、同意が得られた場合、採血を行い感染症等の有無を検査します。その後、同意書をご提出いただき、治療を開始します。

  • 細胞の採取(約30分)

    02

    細胞の採取(約30分)

    患者様に下腹部に局所麻酔を行い、米粒3粒程度の脂肪組織を採取いたします。

  • 細胞培養のプロセス

    03

    細胞培養のプロセス

    当院は厚生労働省認可の細胞培養センターです。採取した脂肪組織を治療に必要な細胞加工物に専門的に加工します。

  • 特定細胞加工物の静脈点滴投与

    04

    特定細胞加工物の静脈点滴投与

    ・静脈点滴投与(約50分)
    ・局所投与(約5分~)

脳卒中に対しての幹細胞治療の効果

脂肪幹細胞による
脳卒中の再生医療

脳卒中に対する幹細胞治療は、幹細胞の能力を活かし脳神経細胞の修復や再生、新たな血管を再生させることによって機能回復を目指す治療法です。また、再発を予防する観点でも注目されています。私たちは最新の研究成果と臨床データを基に、治療の有効性と安全性を確保し、個々の患者の症状や状況に合わせた個別の治療プランを提案しています。

脳卒中の脳内脳卒中(脳梗塞・脳出血)の概念図
脳のレントゲンに指をさす名医

1脳神経細胞の修復や再生

幹細胞は、神経や血管、骨や軟骨などへと分化することができる特性を持っています。これらの幹細胞は、損傷を受けた脳細胞の周囲に到達し、損傷した細胞の修復や脳細胞・脳神経の再生を促進し、その結果、脳の機能回復が期待できます。

脳卒中の説明をする名医

2血管の再生

再生医療は、心臓、脚、脳の血流の治療を行う目的で、既にいくつかの医療機関で実施されています。同様に、脳卒中における再生医療では、脳の損傷した血管を修復し、新しい血管を生成する治療が行われます。脳梗塞が発生すると、血管が閉塞し脳の血流が途絶えますが、幹細胞には新しい血管を形成する能力が備わっています。したがって、脳梗塞部位に血液を供給し、脳血管や神経を再生することにより、損傷した脳の機能が回復する可能性が高まります。

脳卒中の再発予防

脳卒中の再発率は高いといわれていますが、再生医療(幹細胞治療)は将来的には、脳梗塞や脳出血を引き起こすかもしれない弱った血管を修復することが期待されています。

これにより、「脳卒中の再発を予防」することが可能となります。再発が繰り返されると症状が重くなるため、再生医療による予防治療は現在非常に注目されています。

脳卒中の予防を考えた食事

脳卒中には3つのタイプがあります。

脳卒中は、脳の血管の問題に起因する疾患で、日本ではがんと心臓病に次いで、死亡原因として第3位に位置し、寝たきりの主要な原因となっています。脳卒中は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つのタイプに分類されます。その中でも最も多いのは脳梗塞で、脳卒中全体の発症例の約70%を占めています。年間10万人あたりに約400人の新たな発症例が報告され、そのうち約100人が亡くなっている現実があります。

脳卒中

脳梗塞

脳卒中(脳梗塞)の症状

脳の血管の一部がつまり、血流低下することによって、脳に障害を負う病気です。

脳卒中の脳梗塞レントゲン図

脳出血

脳卒中(脳出血)

脳血管が破れて出血する病気です。出血の場所や出血量によって脳の機能を障害します。

脳卒中の脳出血レントゲン図

くも膜下出血

脳卒中(くも膜下出血)

脳血管が破れて出血し、くも膜下腔に広がる病気です。原因は動脈瘤が多くを占めます。

脳卒中のくも膜下出血レントゲン図

心原性
脳塞栓症

心原性脳塞栓症のイメージ

一部の不整脈(心房細動など)や心臓の収縮不全によって、心臓内にできた血栓が脳血管に流れ、つまっておこる病気です。

アテローム
血栓性梗塞

脳梗塞のアテローム血栓性梗塞

頸部の血管や脳の太い血管が、高脂血症などが原因でアテロームが作られます。そこが破れ、血栓ができることによってつまったり、血栓が血管の先でつまったりしておこる病気です。

ラクナ
梗塞

脳梗塞の中でも多いラクナ梗塞

脳の細い血管が高血圧などが原因でつまる病気です。

脳卒中は「寝たきり原因」の第1位

脳の損傷により上肢や下肢の運動麻痺、思考力や自発力の低下を発生し、独りでの日常生活が困難になることがあります。これが寝たきりの主な原因となっています。

脳卒中についての円グラフ:国民生活基礎調査
国民生活基礎調査の概況

他の脳卒中についても詳しくご説明

国内で最も多いタイプの脳梗塞です。ラクナ(Lacunar)とは小さな空洞という意味で、直径15mm未満の小さな脳梗塞のことをいいます。
脳内の穿通枝(せんつうし)という細い血管が詰まり発症します。初期はMRI検査で多数の小さな梗塞の所見が確認されますが、CT検査では発見が難しいです。高血圧が最も重要な危険因子ですが、その他にも高脂血症、糖尿病、喫煙などもあります。

主な症状

  • 比較的ゆっくり進行
  • 意識障害は少ない
  • 呂律困難
  • 上下肢の痺れや運動障害など

診断で必要な検査

  • 頭部CT
  • MRI
  • MRA
  • エコー
  • 凝固系や線溶マーカーなどの血液検査

治療法

脳梗塞を発症してから早い時間(4~5時間以内)であれば、T-PAという血栓を溶かす薬物療法を行います。また、発症してから長い時間が経過後してしていたり、T-PAの効果がない場合には、カテーテルや手術で血栓を取り除く治療が選択されます。

アテローム血栓性梗塞は、全体の1/3を占める脳梗塞です。コレステロールなどが血管壁にたまり、粥のような状態になります。これを”アテローム”や粥状硬化(じゅくじょうこうか)と言います。
このアテロームが脳内の大きな血管に発生し血管壁が崩れると、血小板などが塊を形成し血栓ができます。この血栓が血管内で詰まることによって、血流が低下し脳梗塞が引き起こされます。脳梗塞の前兆として、一過性脳虚血発作が発生することなどがあります。高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙などがアテロームの主な原因とされており、最近では食事が西洋化することにより、この患病率が増加しています。

主な症状

  • 半身麻痺
  • 視力低下
  • 意識障害
  • ろれつ困難
  • めまい
  • 嘔吐

診断で必要な検査

  • 頭部CT
  • MRI
  • 心エコー
  • 頸動脈エコー
  • 心電図
  • 凝固系や線溶マーカーなどの血液検査

治療法

血栓溶解療法や手術によって行います。発症後できるだけ早期に血栓溶解薬剤を投与すことによって、血栓を溶かすことができます。できるだけ発症早期にグルドパ(アルテプラーゼ)、遺伝子組換組織プラスミノーゲン活性化因子(recombinant tissue plasminogen activator: rt-PA)、血栓溶解薬を投与します。発症4.5時間以内の脳梗塞に対しては良好な予後回復が期待できます。
血栓が大きい時にはカテーテルによる血栓の除去を行い、同時に脳圧を下げるために血圧降下剤の投与も行います。

心原性脳塞栓症は、心臓内に形成された血栓がとぶことによって脳血管を閉塞し発症する疾患です。心臓内に血栓を作る原因は、心房細動などの不整脈、弁膜症、心筋梗塞などがあり、心臓内の血液の流れがうっ滞することで血栓が形成されます。これらの血栓は比較的大きいものができるため、重篤な脳梗塞を発症する傾向にあります。また、一度脳梗塞が起きた後に血栓が溶けて梗塞部位で出血を引き起こす可能性もあります。これを「出血性梗塞」と呼び、心原性脳塞栓症では比較的頻繁に見られます。高齢者では心房細動の発生率が高く、高齢化社会の影響でこのタイプの脳梗塞が増加しています。脳梗塞のうち約1/3を占めています。

主な症状

  • 半身麻痺
  • 激しい頭痛
  • めまい
  • 感覚障害(力が入らない、しびれる)
  • 意識障害と言語障害(しゃべりづらい)
  • 食べ物が飲みにくい
  • 突然の視力障害
  • 歩行障害

診断に必要な検査

  • 頭部CT
  • MRI
  • MRA
  • 心エコー
  • 頸動脈エコー
  • 経食道心エコー
  • 凝固系や線溶マーカーなどの血液検査
  • 心電図
  • ホルター心電図など

治療法

脳梗塞発症から4.5時間以内であればT-PA療法が選択されます。T-PA投与が効果的でない場合、発症から8時間以内であればカテーテル手術が行われます。治療は早期に実施されることが重要です。薬物治療としては、抗凝固療法が中心で、急性期にはヘパリンの点滴が行われます。その後、通常はワルファリンなどの経口抗凝固薬に切り替えられます。ただし、ワルファリンには定期的な血液検査が必要で、副作用として頭蓋内出血や消化管出血のリスクがあり、また、ビタミンKの摂取制限が必要です。ビタミンKを多く含む食材は納豆、クロレラ、青汁などがあります。
最近では、新規経口抗凝固薬(NOAC)と呼ばれる薬物も認可され、これらの問題に対処する選択肢が増えました。

脳出血は、高血圧によって脳の血管が破裂し脳内に直接出血する疾患です。この出血によって血液が塊を形成し、脳に圧力をかけたり栄養や酸素供給が妨げられ、様々な脳障害が引き起こされます。通常、比較的細い血管で発生し、脳の中心部に影響を及ぼすことが多いです。これは高血圧性脳出血とも呼ばれ、全体の約8割を占めます。
高血圧、ストレス、アルコールなどが原因とされ、他にも脳動静脈奇形や血液凝固障害、妊娠などが関与することもあります。

主な症状

  • 半身麻痺
  • 頭痛
  • めまい
  • 嘔気
  • 意識障害
  • 呂律困難
  • 歩行障害など

診断などに必要な検査

  • 頭部CT

被殻出血

発生率約50% 症状は軽度ですが、基底部に達すると半身麻痺や感覚麻痺などが現れます。死亡率は高くありません。

視床出血

発生率は約30% 感覚障害や半身麻痺などが見られ、急性水頭症が合併症としてよくみられます。

皮質下出血

発生率は約10% 症状は比較的軽く、軽度の意識障害や麻痺などが現れることがあります。

小脳出血

発生率は約10% めまい、嘔吐、頭痛、歩行障害、運動失調などの症状が現れることがあります。

脳幹出血(橋(きょう)出血)

発生率は約10% 呼吸障害、意識障害、運動麻痺、眼球運動障害などが見られ、昏睡状態など重篤な症状に陥る、あるいは死亡する事例があります。

治療法

症状の重さと予後の改善可能性に基づいて外科的治療が必要と判断された時は、血腫を取り除くための開頭術や内視鏡手術が行われます。
また、血圧をコントロールするためには薬物療法が用いられます。
合併症として水頭症が現れることがあります。

くも膜下出血は、脳とくも膜の間に出血が生じる状態を指します。その発生原因の約80%は、脳動脈瘤が破裂することによるものです。脳動脈瘤の発症メカニズムは不明確ですが、先天的な血管の壁の脆弱性や高血圧、年齢の進行などが関与すると考えられています。脳動脈瘤が破裂すると、突然激しい頭痛が発生し、嘔吐も見られることがあります。出血が大量の場合、意識障害も起こります。くも膜下出血の発症頻度は、1年間に人口10万人あたり約20人(日本)で、特に50歳以上の年齢層で多く見られ、女性の方が男性の2倍発症率が高いと報告されています。
高血圧、喫煙、過度な飲酒、遺伝的要因などが、くも膜下出血の原因として指摘されています。動脈瘤はほとんどが10ミリ以下ですが、それ以上になると治療が困難となります。発症後の約1/3はお亡くなりになり、約1/3には機能障害などの後遺症が残るといわれております。

主な症状

  • 激しい頭痛
  • 嘔吐
  • 意識障害
  • 運動障害
  • 1ヶ月以内に約半数の方が再出血するといわれている
  • 3大合併症として 再出血 脳血管攣縮 正常圧水頭症

診断に必要な検査

  • 頭部CT 3D-CT
  • MRI
  • MRA
  • 脳血管造影(DSA)など

治療法

●開頭手術とクリッピング術
高齢者やアプローチが難しい頭蓋底の症例には不向きな手術です。

●瘤内コイル血栓術
重症な方や高齢者にも適用可能です。

●正常圧水頭症
発症後約1ヶ月後ぐらいより認知症状、意識障害、歩行障害、失禁などの症状が出現し、正常圧水頭症となる場合があります。水頭症の治療にはシャント手術が検討されます。

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  • 厚生労働省、再生医療等の安全性の確保等に関する法律施行規則、届出書面「自己脂肪由来幹細胞を用いた脳血管障害の治療」
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当クリニックでは、国内では数少ない自己の幹細胞を用いた「変形性関節症」「脳卒中」「糖尿病」「肝障害」「肌の再生」などの最先端の再生医療および、PRP(多血小板血漿)の関節内投与を再生医療安全確保法のもと、自由診療を提供しています。再生医療とは、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会において、厳しく審査が行われ、治療の妥当性・安全性・医師体制などが適切と認められる事ではじめて厚生労働省に治療計画を提出することができます。

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