今までは死んでしまった脳細胞は
蘇らないというのが常識でした。
脳卒中は、脳の血管が障害されることで起こる病気です。脳の血管が詰まったり破れると3~6時間で脳の細胞は死滅し、自然治癒しないと言われています。そして、障害した場所や程度によりさまざまな症状(後遺症)が現れ、治療後も後遺症によって生活が大きく制約されることがあります。
幹細胞治療は、自己再生能力を持つ幹細胞を利用して、損傷した組織の修復を目指す治療法です。脳卒中の後遺症に対しても、幹細胞治療により神経組織や脳血管の再生および修復が期待されています。投与された幹細胞は脳内の損傷した部位に集積され、新しい細胞へ変化することにより身体機能が回復します。またカラダのすみずみまで巡ることで神経の回復を促し、様々な後遺症の改善が期待できます。
今では研究が進み、安全性が高く効果も認められているということから、世界的に注目され確立されている治療法となりました。
・先進の培養技術
・厚生労働省へ届出済み