脂肪肝や肝炎、肝硬変を
放置していませんか?
肝臓は体内で最も大きくかつ重要な役割を果たす臓器であり、『肝を冷やす』や『肝に命じる』など、肝臓に関連する表現の多さは、その重要性を示しています。しかし、症状がほとんど現れないため、自覚症状が出現する頃には状態が悪いことが多く、治療が難航する場合があります。
当院独自の
治療法
What will happen?
肝臓は体内で最も大きくかつ重要な役割を果たす臓器であり、『肝を冷やす』や『肝に命じる』など、肝臓に関連する表現の多さは、その重要性を示しています。しかし、症状がほとんど現れないため、自覚症状が出現する頃には状態が悪いことが多く、治療が難航する場合があります。
脂肪幹細胞を活用する「再生医療」は、幹細胞が肝臓細胞へと変化し、肝臓の危険信号である脂肪肝の改善だけでなく、進行してしまうと元に戻りにくい肝臓の線維化を緩和し、損傷を受けた組織修復や炎症を抑える働きがあります。
一般的な治療では、
傷ついた細胞を治す治療はないんだね…
幹細胞治療という再生医療なら
肝臓の修復や再生を目指す治療が
できるよ!!
肝臓の持つ3つの機能から
説明するね!
肝臓には、主に1. 代謝、2. 解毒作用、3. 胆汁の生成・分泌があります。
私たちが摂取した食べ物は、胃や腸で分解されます。その後、得られた栄養素は肝臓に蓄えられ、必要に応じて蓄えた栄養素からエネルギーを生成します。
肝臓はアルコールや薬物などの有害物質を摂取すると、毒性の低い物質に変化させ、尿などを通じて排出する解毒作用を備えています。
胆汁の役割は、脂肪の乳化とタンパク質を分解しやすくします。また、コレステロールを体外に排泄する時にも必要なモノです。
体の中で一番大きい臓器は肝臓なんだね。
重要な働きをしてくれるので、大切に
しなくちゃ!
肝臓が元気なことは、
他の臓器にとっても大切なことなんだね!
脂肪肝について
考えてみよう!
肝臓に脂肪がたまる病気で、近年増加傾向です。報告によれば、人間ドックを受けた患者の20~30%が脂肪肝といわれております。脂肪肝を無視すると、肝機能低下、肝硬変、肝臓がんなどの深刻な疾患のリスクが高まり、動脈硬化が進行する可能性もあります。
特に、糖尿病患者にとっては、脂肪肝が糖尿病を悪化させることが指摘されています。また、脂肪肝が肝硬変に進行した場合、現在のところ確立された治療法はなく、致死率が高いことが特徴です。
脂肪肝は、体からの警告信号であり、早期の対策が必要です。この疾患を軽視せず、深刻に受けとめる必要があります。
自覚症状はなくても、悪化すると
肝硬変や肝がんになることもある
怖い病気だよ!
脂肪肝はカラダの警告信号です。自覚症状がなくても放置はよくありません。早い治療を心掛けましょう。
運動不足や過食傾向の人、お酒をよく飲む人は
早めに検査を行うことが大切だよ。
脂肪肝は、食事やアルコールの過剰摂取、運動不足、肥満、無理なダイエットなどが原因とされ、これらの要因が肝臓に中性脂肪を蓄積させる病態です。
さらに、過度なアルコール摂取は、肝臓でアルコールが分解される際に中性脂肪が合成されやすくなります。肥満の人々も、肝臓での脂肪酸の燃焼率が低下するため、中性脂肪が蓄積しやすくなります。他にも驚くかもしれませんが、急激なダイエットが栄養不足を引き起こし、それが「低栄養性脂肪肝」として知られる状態に至ることもあるのです。
肝臓は通常、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスがとれています。
脂質や糖質の摂取過多に運動不足などが加わると、肝臓に蓄積される中性脂肪の燃焼が不足します。
お酒を飲まない人は、安心感に陥りがちですが、実は、脂肪肝が増加している主な原因は飲酒過度ではなく、むしろ「食べ過ぎ」によるものです。
この「非アルコール性脂肪肝」はしばしば放置され、症状が重症化することもあります。
脂肪肝が分かる
サインはあるの?
脂肪肝は自覚症状がほとんどありませんが、「ドロドロ」の血液になることで、体内の酸素や栄養の供給が制限され、左記の症状が現れることがあります。これに当てはまる方は、血液検査を受けることをお勧めします。
肝機能を示すALT(GTP)の基準値は通常30(IU/L)以下ですが、20(IU/L)以上の値は脂肪肝予備軍と考えられます。
運動不足や食事量が多い人は、
検査をして脂肪肝をチェックしよう。
脂肪肝が存在する場合、狭心症や心筋梗塞のリスクが増大します。糖尿病患者においても、その病態が悪化する可能性が高まります。さらに、全身でのインスリンの効力が減少し、インスリン抵抗性が進行しやすくなる傾向が見られます。
肝臓は、食後急激に増加した血糖を調整し、一定の血糖レベルを維持する重要な役割や、膵臓がインスリンを生成するための栄養素供給源としても機能します。
そのため、過食や過度な飲酒、ウイルス性肝炎などによって肝機能が損なわれると、糖尿病の発症リスクが高まります。糖尿病患者においては、肝臓の機能低下に伴う合併症のリスクがあります。
健康な方は、肝臓とインスリンの作用でブドウ糖を各臓器細胞に送り、血糖値を減少させます。
肝臓の機能が低下すると血中に糖が適切に供給されず、代わりに肝臓に蓄積されます。その結果、脂肪として貯蔵され脂肪肝が引き起こされます。
脂肪肝は、脂肪を分解して血液中にブドウ糖を放出しやすい状態です。そのため、血糖値が急激に上昇したり、さらにインスリンが過剰に分泌されることがあります。
この結果、膵臓は疲弊し本来の機能を発揮できない状態に陥ります。本来の働きができない膵臓は、必要なインスリンを生成できず、糖尿病の進行を招く可能性が高まります。
つまり、脂肪肝や他の肝障害を無視することは、肝硬変や肝がんだけでなく、糖尿病の悪化や脳卒中などのリスクも増加させる可能性があることを意味します。このように肝臓は警戒が必要な臓器です。早期からの対策を心掛けましょう。
次は肝炎について
考えてみよう!
何らかの原因によって肝細胞が損傷を受け、肝臓の機能が低下することを肝炎といいます。最も一般的な原因はウイルス感染です。A型、B型、C型、D型、E型のウイルスが存在し、特にB型とC型ウイルスは慢性化しやすく、徐々に肝硬変や肝がんへ進行する可能性があります。
治療せずに放置すると、
肝硬変や肝がんになることもあるんだ!
正常→脂肪肝、肝炎(急性・慢性)→肝硬変・肝がんの順に少しずつ進行することがあります。
1980年代以降、脂肪肝から肝臓の線維化(硬化)が進行し、これが慢性肝炎(脂肪性肝炎)につながり、さらに肝硬変や肝臓がんへと進行することが知られるようになりました。脂肪肝と勘違いをして無視すると、気付かぬうちに肝硬変が進行し、肝臓がんが急に発見される可能性があるのです。
次は肝硬変について
考えてみよう!
慢性的な肝炎が持続すると、肝臓の線維組織が増加し、肝臓自体が硬化し、肝硬変へ進行することがあります。この線維化や肝硬変は、肝臓の再生能力に関係なく、元の状態に戻らないと言われており、非常に危険な状態です。
初期段階では、食欲不振や全身の倦怠感などの症状が現れることがありますが、病状が進行すると、皮膚や白目が黄色く変色する黄疸(おうだん)という症状が出現します。これは、肝臓でビリルビンという黄色い色素が代謝されなくなるために生じます。
さらに進行すると、腹水や浮腫、お腹に静脈瘤が発生するなど、生命に関わる重大な状態が現れることもあります。肝硬変は深刻な疾患であり、早期の診断と治療が非常に重要です。
脂肪肝になったあと、症状がないので放置
すると、肝硬変になることもあるんだね!
アンモニアが正常に分解されず、血液中のアンモニア濃度が上昇すると、脳に悪影響を及ぼす可能性があります。この状態は肝性脳症として知られ、意識障害、昏睡症状、痙攣などの症状を引き起こすことがあります。
さらに、肝硬変の状態は肝臓がんのリスクを高めます。
肝臓は線維化が進むと、
肝臓がんになることが増えるんだね。
通常、脂肪肝の治療は生活習慣の改善です。ただし、自覚症状がないので放置されることが多いのが現状です。
肝硬変に関しては根本的な治療法がなく、悪化を防ぐために食事療法などが選択されます。ウイルス性肝炎の場合、ウイルスの増殖を抑える薬剤を用いることはありますが、ウイルス性肝炎が完治しても、一度線維化した肝臓は元の状態に戻ることはありません。
肝臓がんの場合、抗がん剤や手術などの治療が行われますが、肝硬変自体は完治できないのが現実です。
肝硬変は一般的な治療では
元には戻らないんだ…
現在の保険診療では、線維化した脂肪肝や肝硬変に対する根本的な治療法はなく、回復が難しいとされています。この線維化は進行性で、最悪の場合には肝がんの発症リスクが高まり、生命に危険をもたらす可能性があるため、警戒が必要です。
幹細胞治療は、
正常な肝臓を取り戻す
治療です!
当院の肝疾患の治療は、再生医療(幹細胞治療)を行います。
患者自身の幹細胞を培養し、その後再び体内に戻すことで、正常な肝臓の復元を目指しています。
幹細胞は組織の修復や再生能力を持つため、点滴で投与されると血管内を経由し、弱った臓器に到達します。
この静脈注射療法は認可を受けた医療施設でのみ提供することができます。当院は肝臓治療のための再生医療が受けられる、数少ない医療機関の1つです。
再生医療で肝臓を治療する施設は
全国でも珍しいね!!
幹細胞は痛んだ組織を修復や再生が
できる能力があるんだよ。
一般的な治療方法として生活習慣の改善がありますが、根本的な治療法ではなく、肝硬変やがんの進行を遅らせる予防でしかありませんでした。
しかし幹細胞を用いた再生医療では、肝臓の炎症や線維化した組織に対して炎症を鎮静化し、組織の修復や再生を行います。そして、肝機能改善を目指すことができます。
さらに幹細胞の静脈投与によって血流改善され、代謝もよくなれば、脂肪も少なくなり、脂肪肝の改善も期待されます。ただし、生活習慣を見直すことも重要なポイントです。
※幹細胞のホーミング効果により、他の弱った臓器も同時に改善されるというメリットもあります。
幹細胞が線維化して硬くなった組織を
再生・修復して肝機能を改善するんだね!!
薬や食事制限では難しい治療も、
幹細胞治療なら根本的な改善が期待
できるんだ !!
個人差がある治療ですが、この治療法は従来の方法とは大きく異なり、徐々に進行する病気や合併症のリスクに恐れを抱える日々から解放される可能性があります。また運動や食事制限を「しなければならない」日常からも解放される可能性があります。
脂肪由来幹細胞の点滴投与(静脈注射)による肝臓疾患の再生医療は、従来の治療法では完治が難しいとされる肝臓疾患の根本的な改善を期待できる治療法です。
当院の特徴①
冷凍せずに投与に合わせてその都度培養するので、幹細胞の高い生存率を誇ります。
投与に合わせて「その都度」培養するのは、実は手間がかかるんだ。でも投与時の生存率が高まるから当院ではこの方法を採用しているんだ!
培養したての細胞は、フレッシュで生き生きしているね!生存率も活動率も高い細胞が毎回投与できるのは、当院独自なんだね。
冷凍保存の期間が長くなると、だんだん細胞が死んでいき、生き残った細胞も質が低下していくんだ。
食品も冷凍すると味や品質が低下するよね!
料理も細胞も「その都度」作った“できたて”を使うのが一番だね!
その通り!当院独自の「その都度」培養と一般的な「作り置き」培養では、全くクオリティが違うことになるね。
さらに一般的に細胞加工室で作り置きされた冷凍保存の細胞は、他の医療機関に運ぶ際にも冷凍保存されたまま輸送されます。
運ばれた細胞は医療機関で解凍されますが、解凍の時にも多くの細胞が死滅し弱くなります。
当院の特徴②
当院では、ご自身の血液で培養するため、不純物や化学薬品などを含まず高い安全性と生存率が実現しています。施設によっては、牛の血液や無血清培地という人工の血液を使用して培養するところもあります。
一般的に、研究用の培養を行う際には牛の血液や無血清培地が使われておりますが、実際に人体へ投与する臨床の場合には、やはりアレルギーや狂牛病等の懸念もあります。
また、自身の血液を使用して幹細胞を培養するには高い培養技術を必要としますが、自身の血液で培養された幹細胞は強い生命力を持ち、損傷した部位をしっかりと修復し高い再生力の期待できる治療を可能としてくれます。
自身の血液を使って培養することはとても難しいんだけど、その方が生き生きした細胞が育つんだよ。
やっぱり自身の細胞と血液を使う方が
相性がいいんだね。
当院の特徴③
当院では、長年研究を重ねて開発された独自の分離シートを使用することで、強い生命力を持った幹細胞を培養することが可能となりました。
ほとんどの医療機関では、従来の脂肪分解酵素を使用した培養方法が主流で、これだと細胞が弱くなり生存率は低くなってしまいます。さらに化学薬品となるため、アレルギーなどが懸念となります。
再生医療といっても、幹細胞の培養の方法
はクリニックによって全然違うんだよ。
同じ食材を使っても、調理人やレシピによって
全く違う味の料理ができるのと同じだね。
独自開発の「分離シート」を使うことで強い生命力を持った幹細胞の培養ができるんだ。これなら従来の脂肪分解酵素という化学薬品を使わなくて済むので、アレルギーの心配がないんだ。
高い技術力を必要とする「分離シート」での
細胞培養は、国内ではほとんど行われていな
いんだね。
当院の細胞加工室では日々、幹細胞の培養方法を
研究していて、さらなる生命力の強い
幹細胞の培養を目指しているんだ!
当院の特徴④
再生医療を知る上で幹細胞の生存率と活動率の理解がとても重要になります。一口に幹細胞の再生医療といっても、医療機関によって細胞の培養方法がバラバラで一律ではありません。ということは、幹細胞がどれだけ生き生きしていて効果があるのかということも医療機関によってバラバラということになります。
つまり、医療機関によって幹細胞の生存率と活動率が異なり、生存率と活動率が低くなれば、思うような効果が見込めないということになります。
では生存率と活動率について説明します。
生存率とは、培養された幹細胞のうち生きている割合をいいます。
活動率とは、生きている幹細胞がどれだけ元気であるかの割合をいいます。
いくら生存率が高くても、生きている細胞が元気がなくて弱ければ、幹細胞の効果を十分に発揮することができません。つまり、生存率が高くても活動率の低くなった弱い細胞が多いと、せっかくの幹細胞治療も効果が薄れて幹細胞の定着率も低くなり、治療成績も悪くなってしまいます。
当院の特徴⑤
下腹部周辺を1センチほど切開し、脂肪(米粒2~3粒程度)を採取します。採取した脂肪細胞から幹細胞を抽出・培養し、1000万個~1億個に増やしてから体内に投与します。(点滴投与、関節内注射、脊髄腔内注射で投与する細胞の数は変わります)
培養して幹細胞を増やすため、採取する細胞が少なくて済む上、傷も小さく、痛みもほとんどないため、身体への負担は少なくてすみます。
当院の特徴⑥
冷凍せずに投与に合わせてその都度培養するので、幹細胞の高い生存率を誇ります。
1千万個と比べると、
1億個の幹細胞を投与した方が
軟骨がたくさん出来ているんだよ!
投与する幹細胞の数は多いほど
治療成績がいい
写真を見ると、投与した幹細胞が多い方が
軟骨が沢山再生されているのがハッキリわかるね!
関節の中に投与する幹細胞の数は1千万個程度というのが一般的なんだ。でも、当院では患者の症状に応じて、冷凍保存をしていないフレッシュな幹細胞を1億個以上投与できるんだよ。
投与する幹細胞の数が多いほど治療成績が良いというのは、海外の臨床データでも実証されているんだ。
さらに…!
厳格な管理のもと培養された幹細胞が、
実際どうなのかを第三者の目でしっかり
品質の評価がされているんだ!
ダイヤモンドの指輪が本物なのか、またどの程度の品質なのかを証明する鑑定書みたいだね。
A型からE型のウイルス肝炎があり、さらにEBウイルスやサイトメガロウイルスなどが関連しているものもあります。この疾患は病態の進行度に応じて急性肝炎と慢性肝炎に分類されます。感染経路としては、経口感染(A型およびE型)と非経口感染(B型、C型、D型)が存在します。
感染には一過性のものと、持続するものがあります。感染経路は、入れ墨、歯ブラシや剃刀の共有、ピアスの穴開けによる血液感染、母子感染、性行為による感染があります。日本では性行為による感染が最も多いとされています。
急性肝炎の場合は、感染後数週間の潜伏期の後、黄疸、倦怠感、嘔気、食欲低下などの症状が現れ、劇症型肝炎へ悪化する場合があります。
母子感染の場合、感染者の約9割は無症候性キャリアとなり、症状が現れません。そのうち約1割は慢性肝炎となり、やがて肝硬変や肝がんに進行するリスクが存在します。
慢性肝炎の場合、ウイルスを排除する特効薬はありません。病態が進行して肝硬変や肝がんを予防するために対処する必要があります。治療法としては、抗ウイルス療法(インターフェロンや核酸アナログ製剤など)、肝庇護療法、免疫療法(ステロイドリバウンド療法など)が選択されます。
幹細胞治療は、肝臓の破壊された細胞を修復・再生を目指す治療法です。
ウイルスに感染しても7割の人は急性肝炎にはならず、不顕性感染となることが一般的です。そのうちほとんどが慢性肝炎となり、3割が肝硬変に進展します。その後、肝硬変から肝がんに進行しやすいと考えられています。肝不全が発生すると、腹水、黄疸、意識障害などが見られます。
治療においては、インターフェロンフリーによって95%以上の患者でウイルス排除が可能です。
ただし、一度肝臓が破壊され線維化した場合は元に戻らないため、肝がんの進行を確認するため経過観察が必要です。
幹細胞治療は、肝臓の破壊された細胞を修復・再生を目指す治療法です。
この疾患は主に中年女性に見られ、自己免疫機序が肝細胞を攻撃するといわれています。また、ウイルス感染や遺伝的要素の関与が考えられています。
症状には、倦怠感、黄疸、食欲不振が一般的であり、関節痛や発熱もしばしば見られます。膠原病の合併症は約30%で確認され、慢性甲状腺炎、シェーグレン症候群、関節リウマチなどが含まれます。
ステロイドが第一選択となります。
食事過多やアルコールの摂取過多、運動不足により、肝臓に脂肪が蓄積する疾患を指します。近年の研究によれば、アルコールを摂取しなくても脂肪肝になり、最終的には肝炎、肝硬変、そして肝がんに進行する可能性が明らかになっています。これを非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と呼びます。確定診断には生検が行われます。
食事療法、運動療法。
幹細胞治療は、肝臓の破壊された細胞を修復・再生を目指す治療法です。
お酒を飲まなくても
肝臓がんのリスクは高いんだね。
肝がんは、原発性肝がんと転移性肝がんに分類されます。原発性肝がんは、肝細胞が起源の肝細胞がんと胆管細胞が起源の胆管細胞がん(肝内胆管がん)があり、転移性肝がんは他の部位からの進行したがんです。約9割が原発性肝細胞がんであり、原発性肝細胞がんの約75%はB型肝炎ウイルス(HBV)およびC型肝炎ウイルス(HCV)に関連しています。ただし、近年では非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病に基づく非ウイルス性肝細胞がんが増加しています。
第二種・第三種再生医療等
提供計画 届出済
リペアセルクリニックは、第二種・第三種再生医療提供計画を厚生労働省に届出し、受理されました。
当クリニックでは、国内では数少ない自己の幹細胞を用いた「変形性関節症」「脳卒中」「糖尿病」「肝障害」「肌の再生」などの最先端の再生医療および、PRP(多血小板血漿)の関節内投与を再生医療安全確保法のもと、自由診療を提供しています。再生医療とは、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会において、厳しく審査が行われ、治療の妥当性・安全性・医師体制などが適切と認められる事ではじめて厚生労働省に治療計画を提出することができます。