脊髄損傷の再生医療(脂肪由来間葉系幹細胞治療)SPINAL CORD INJURY

脊髄損傷の後遺症/最先端!幹細胞治療 従来の点滴治療ではない
脊髄腔内ダイレクト注射療法

当院独自の
治療法

【脊髄損傷】受傷後8年も経つのにこんなに良くなるとは?!
再生医療(幹細胞治療)後の喜びの声をお聞きください

できなくなったことを、再びできるように

脊髄損傷の後遺症に対する
最先端の治療法

脊髄は中枢神経系の一部であり、脳から出る神経の一部が脊髄を通って体の各部に信号を送り、運動や感覚を制御しています。脊髄損傷は、この脊髄の機能に重大な障害を引き起こします。

脊髄損傷では、永続的な麻痺や感覚の消失が生じ、生活に大きな影響を与えることがあります。これまでの治療は手術やリハビリテーション、薬物療法などでしたが、近年研究が進み幹細胞を使った再生医療が世界でも行われるようになりました。

幹細胞治療は、自己再生能力を持つ幹細胞を利用して、損傷した組織の修復を目指す治療法です。脊髄損傷の後遺症に対しても、幹細胞治療により神経組織の再生や修復などが期待されています。

脊髄損傷の後遺症に対する最先端の治療法

脊髄損傷の後遺症に対する
有効な治療方法とは?

これまでは、脊髄損傷に対する有効な治療法はなく、その結果、脊髄損傷の後遺症により多くの人々が車椅子生活や寝たきりの生活を余儀なくされていました。しかし、近年の研究進展により、幹細胞を用いた再生医療を受けることで脊髄損傷の後遺症が回復した例が数多く報告されています。

専門医:坂本先生

そもそも脊髄損傷の幹細胞治療を受けられる医療機関は、国内でも数少ない現状がありますが、その中でもほとんどの医療機関は点滴による治療となっています。
当院では点滴の他に「脊髄腔内ダイレクト注射」も選択していただく事が可能となっており、より神経の再生にアプローチしやすい治療と言えるでしょう。
その証とも言えるくらい、当院ではたくさんの患者さまが訪れ、その効果を実感していただいています。

考える坂本くん

What will happen?

脊髄損傷になると、どうなるの?

脊髄は脳と身体を連結し、運動や感覚を伝える神経束です。この脊髄は、脊椎という背骨の内部を通っています。交通事故や高所からの転落、外傷などによって脊髄に強い外力がかかると、神経が損傷され、手や足の運動麻痺、知覚麻痺、自律神経障害、排尿・排便機能障害などが生じる可能性があります。

損傷の程度によっては、全く動けない・感覚がない状態の完全麻痺と、一部の機能が残る不完全麻痺とに分けられます。

脊髄損傷の症状例

脊髄損傷の後遺症で
お困りの方へ

以下のような問題を抱えていませんか?

  • しびれや麻痺

    しびれや麻痺
    • 手足がしびれる
    • 手足の感覚がにぶい
    • 手足が動かしにくい
    • 体の節々が痛い
  • 日常生活の制限

    日常生活の制限
    • 歩くスピードが遅い
    • バランスが悪く杖が必要
    • よくつまずく
    • 転倒しそうになる
    • 排尿・排便を我慢できない
  • その他の悩み

    その他の悩み
    • 手術後、後遺症で悩んでいる
    • リハビリを行っても
      効果を感じない

治療を詳しく聞きたい方は
無料相談を実施しています

注目の症例報告

幹細胞治療により、多くの患者様に驚くべき効果がありました。手足の動きや言語機能の改善、生活の質の向上など、様々な良い結果の報告があります。

性別 男性
年齢 70代
疾患名 頚椎症性脊髄症
症状
  • 手足のしびれと筋力低下
  • 手足に力が入らない
  • 歩行時のふらつき
  • よく転倒する
治療内容 脊髄腔内注射 2500万セル 3回
                                   

幹細胞投与結果

  • 筋力の改善 痺れの改善
  • バランスが良くなった
  • 歩行が安定した 歩行スピードが上がった
  • 手指の動きが正常化した
  • 腕の曲げ伸ばしがしやすくなった

当院の再生医療の強み - 脊髄腔内ダイレクト注射療法 -

ポイントは脊髄腔内にダイレクト!!
幹細胞は脊髄腔内に直接投与すると
神経の再生や修復の効果が高くなるよ。

損傷した部位に幹細胞を直接投与 『当院独自の脊髄腔内ダイレクト注射療法!!』

点滴だと脊髄の悪い場所へ届く
までに数が減ってしまうんだ。

脊髄損傷の再生医療は点滴で幹細胞を投与し、血液循環を経て脊髄に到達させる方法が一般的です。ただしこの方法では、血管内に注入された幹細胞が全身に分散するため、損傷した脊髄に届く際には幹細胞の数量が制限される傾向にあります。

点滴では幹部に届く幹細胞が少なくなる
再生医療専門医 坂本医師、当院の治療は患部にダイレクトに幹細胞を届けるから効果的だ

当院では、国内でほとんど届出されていない、脊髄の損傷した神経部位へ直接幹細胞を投与する新しい治療法を提供しています。この治療法は、脊髄の損傷部位に幹細胞を直接投与し、全身に効果がある点滴投与よりも脊髄付近の神経修復や再生が期待されます。

脊髄腔内ダイレクト注射療法

脊髄腔内への直接投与する幹細胞療法
STEP1
くも膜下腔(脊髄腔)に細い針の注射で投与します。
STEP2
投与後、幹細胞は髄液へ流入します。
STEP3
髄液は脊髄の中を流れていますので、脊髄の損傷部位まで幹細胞を届けることができます。

治療も簡単な注射で数分だけの処置となり、それほど痛みも伴いません。また、幹細胞の点滴と併用することでさらなる効果が期待できます。

脊髄の損傷部に直接注射するから、
脊髄神経の再生や修復効果が
高まるんだね!

当院の幹細胞治療の強み

脊髄損傷の再生医療には大きく分けて、骨盤からの骨髄由来の幹細胞と
脂肪由来の幹細胞の2つの方法があります。

どうしてリペアセルクリニックでは
骨髄由来じゃなくて脂肪由来の幹細胞
を投与するの?

脂肪由来幹細胞と骨髄由来幹細胞の違い

当クリニックの再生医療は、骨髄から取る幹細胞ではなく、脂肪の中の幹細胞を使った治療をおこなっております。骨髄の幹細胞は神経細胞には分化しやすいと言われていますが、増殖しにくいというデメリットがあります。

一方、脂肪の幹細胞は増殖しやすく神経細胞以外にも血管や神経細胞を助ける様々な組織にも分化することができるため総合的に見ると骨髄の幹細胞よりも治療効果が高くなります。

最近の研究結果でも、骨髄の幹細胞よりも脂肪からの幹細胞の方が治療成績が良いという報告があります。当クリニックは、この最先端治療である脂肪からの幹細胞治療をいち早く取り入れた国内でも数少ない医療機関であります。

脂肪由来幹細胞と骨髄由来幹細胞の違い

幹細胞の数が多いほど効果が高いって
本当なの?

投与する幹細胞が多ければ多いほど治療成績が良いのは、海外の臨床データでも実証済みなんだ。

安全性が高いのもポイントだね!

脂肪由来の
脊髄腔内
ダイレクト
注射
脂肪由来の
幹細胞点滴
骨髄由来の
幹細胞点滴
期待
できる
効果
(脊髄腔内に
投与するため)
増殖率 高い 高い 低い
分化能 神経細胞以外。
血管や神経細胞を
助ける組織など、
多くの組織に分化できる
神経細胞以外。
血管や神経細胞を
助ける組織など、
多くの組織に分化できる
神経細胞には
分化しやすい
治療の
痛み
ほとんど
痛みなし
ほとんど
痛みなし
骨髄穿刺に伴う痛みあり
入院 必要なし 必要なし 必要なし

脂肪由来の幹細胞を使用

  • 採取するのに安全性が高い
  • 骨髄や滑膜、内臓の幹細胞より体への負担が少ない
自己の幹細胞を使用

また、骨髄から幹細胞を採取する骨髄穿刺(マルク)は、感染した時のリスクが高いというのも理由の一つです。

脊髄損傷
お困りの方へ

「再生医療」をご存知ですか?

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当クリニックでは
無料相談を行っています。

無料ご相談受付
  • 治療法や治療成績
  • 独自の幹細胞治療技術
  • 安全性やリスク
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坂本理事長
無料相談受付のお電話はこちら 0120-706-313 通話無料/受付時間 09:00~18:00

当院の幹細胞の強み

当院の特徴①

冷凍せずに培養するので
幹細胞のクオリティが高い

冷凍せずに投与に合わせてその都度培養するので、幹細胞の高い生存率を誇ります。

当院独自の培養,「その都度」培養

投与に合わせて「その都度」培養するのは、実は手間がかかるんだ。でも投与時の生存率が高まるから当院ではこの方法を採用しているんだ!

培養したての細胞は、フレッシュで生き生きしているね!生存率も活動率も高い細胞が毎回投与できるのは、当院独自なんだね。

当院独自の培養,「その都度」培養

冷凍保存の期間が長くなると、だんだん細胞が死んでいき、生き残った細胞も質が低下していくんだ。

食品も冷凍すると味や品質が低下するよね!
料理も細胞も「その都度」作った“できたて”を使うのが一番だね!

その通り!当院独自の「その都度」培養と一般的な「作り置き」培養では、全くクオリティが違うことになるね。

一般的な細胞加工室では
輸送時の冷凍保存でも細胞が死滅

さらに一般的に細胞加工室で作り置きされた冷凍保存の細胞は、他の医療機関に運ぶ際にも冷凍保存されたまま輸送されます。

運ばれた細胞は医療機関で解凍されますが、解凍の時にも多くの細胞が死滅し弱くなります。

一般的な細胞加工室

当院の特徴②

               

患者様自身の血液を使用して
細胞を培養するため安全性が高い

高い安全性と生存率を実現

当院では、ご自身の血液で培養するため、不純物や化学薬品などを含まず高い安全性と生存率が実現しています。施設によっては、牛の血液や無血清培地という人工の血液を使用して培養するところもあります。

高い安全性と生存率を実現

一般的に、研究用の培養を行う際には牛の血液や無血清培地が使われておりますが、実際に人体へ投与する臨床の場合には、やはりアレルギーや狂牛病等の懸念もあります。

また、自身の血液を使用して幹細胞を培養するには高い培養技術を必要としますが、自身の血液で培養された幹細胞は強い生命力を持ち、損傷した部位をしっかりと修復し高い再生力の期待できる治療を可能としてくれます。

患者自身の血液を使用して細胞を培養するため安全性が高い

自身の血液を使って培養することはとても難しいんだけど、その方が生き生きした細胞が育つんだよ。

やっぱり自身の細胞と血液を使う方が
相性がいいんだね。

当院の特徴③

当院独自のオリジナル細胞培養方法

オリジナルの培養方法

当院では、長年研究を重ねて開発された独自の分離シートを使用することで、強い生命力を持った幹細胞を培養することが可能となりました。

ほとんどの医療機関では、従来の脂肪分解酵素を使用した培養方法が主流で、これだと細胞が弱くなり生存率は低くなってしまいます。さらに化学薬品となるため、アレルギーなどが懸念となります。

オリジナルの培養方法

再生医療といっても、幹細胞の培養の方法
はクリニックによって全然違うんだよ。

同じ食材を使っても、調理人やレシピによって
全く違う味の料理ができるのと同じだね。

独自開発の「分離シート」を使うことで強い生命力を持った幹細胞の培養ができるんだ。これなら従来の脂肪分解酵素という化学薬品を使わなくて済むので、アレルギーの心配がないんだ。

高い技術力を必要とする「分離シート」での
細胞培養は、国内ではほとんど行われていな
いんだね。

当院の細胞加工室では日々、幹細胞の培養方法を
研究していて、さらなる生命力の強い
幹細胞の培養を目指しているんだ!

当院の特徴④

高い生存率と活動率を実現

幹細胞の生存率と活動率

再生医療を知る上で幹細胞の生存率と活動率の理解がとても重要になります。一口に幹細胞の再生医療といっても、医療機関によって細胞の培養方法がバラバラで一律ではありません。ということは、幹細胞がどれだけ生き生きしていて効果があるのかということも医療機関によってバラバラということになります。

つまり、医療機関によって幹細胞の生存率と活動率が異なり、生存率と活動率が低くなれば、思うような効果が見込めないということになります。

では生存率と活動率について説明します。
生存率とは、培養された幹細胞のうち生きている割合をいいます。

幹細胞の生存率とは?

活動率とは、生きている幹細胞がどれだけ元気であるかの割合をいいます。

幹細胞の活動率とは?

いくら生存率が高くても、生きている細胞が元気がなくて弱ければ、幹細胞の効果を十分に発揮することができません。つまり、生存率が高くても活動率の低くなった弱い細胞が多いと、せっかくの幹細胞治療も効果が薄れて幹細胞の定着率も低くなり、治療成績も悪くなってしまいます。

当院の特徴⑤

採取する脂肪の量が少ない(米粒2~3粒程度)
そのため体への負担が少ない

                       

下腹部周辺を1センチほど切開し、脂肪(米粒2~3粒程度)を採取します。採取した脂肪細胞から幹細胞を抽出・培養し、1000万個~1億個に増やしてから体内に投与します。(点滴投与、関節内注射、脊髄腔内注射で投与する細胞の数は変わります)

培養して幹細胞を増やすため、採取する細胞が少なくて済む上、傷も小さく、痛みもほとんどないため、身体への負担は少なくてすみます。

採取する細胞の量が少ない(米粒2~3粒)ため体への負担が少ない

当院の特徴⑥

1億個以上の細胞を投与できるため
治療成績が良好

冷凍せずに投与に合わせてその都度培養するので、幹細胞の高い生存率を誇ります。

治療成績の比較
(軟骨再生の場合)

一般的な治療

  • BEFORE(幹細胞投与前)坂本くん「薄い茶色の部分は骨がむき出しになっているね」
  • 幹細胞投与:一般的な投与数1千万個
  • AFTER(幹細胞投与6ヶ月目)細胞くん「白い部分が新しく軟骨が再生されたんだ!」

当院の治療

  • BEFORE(幹細胞投与前)坂本くん「薄い茶色の部分は骨がむき出しになっているね」
  • 幹細胞投与:一般的な投与数1億個
  • AFTER(幹細胞投与6ヶ月目)細胞くん「白い部分が新しく軟骨が再生されたんだ!」

1千万個と比べると、
1億個の幹細胞を投与した方が
軟骨がたくさん出来ているんだよ!

結論投与する幹細胞の数は多いほど
治療成績がいい

写真を見ると、投与した幹細胞が多い方が
軟骨が沢山再生されているのがハッキリわかるね!

関節の中に投与する幹細胞の数は1千万個程度というのが一般的なんだ。でも、当院では患者の症状に応じて、冷凍保存をしていないフレッシュな幹細胞を1億個以上投与できるんだよ。

投与する幹細胞の数が多いほど治療成績が良いというのは、海外の臨床データでも実証されているんだ。

さらに…!

第三者機関による品質保証があるから
安心です

全ての幹細胞は、品質基準を満たしたことを確認

全ての幹細胞は、品質基準を満たしたことを確認

厳格な管理のもと培養された幹細胞が、
実際どうなのかを第三者の目でしっかり
品質の評価がされているんだ!

ダイヤモンドの指輪が本物なのか、またどの程度の品質なのかを証明する鑑定書みたいだね。

幹細胞治療の手順

当クリニックでは、以下の手順で幹細胞治療を実施しています。

  • 初診および問診(約2時間)

    01

    初診および問診(約2時間)

    医師が患者様の状態を詳しく調査し、幹細胞治療が適しているかを確認します。確認後、具体的な治療プロセスと内容を説明し、同意が得られた場合、採血を行い感染症等の有無を検査します。その後、同意書をご提出いただき、治療を開始します。

  • 脂肪の採取(約30分)

    02

    脂肪の採取(約30分)

    患者様に下腹部に局所麻酔を行い、米粒3粒程度の脂肪組織を採取いたします。

  • 細胞培養のプロセス

    03

    細胞培養のプロセス

    当院は厚生労働省へ届出し、受理された細胞培養センターで、採取された脂肪組織を治療に必要な特定の細胞加工物に専門的に加工します。

  • 特定細胞加工物の静脈点滴投与

    04

    特定細胞加工物の
    静脈点滴投与

    ・静脈点滴投与(約50分)
    ・局所投与(約5分~)

脊髄損傷
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概要と原因

高所からの転落 交通事故 スキーやスノーボードによる転倒 スポーツによる外傷 骨粗しょう症 など

日本国内では、約10万人以上の患者が存在し、毎年およそ5,000人が新たに増加しています。これらの症例は、主に高所からの落下や突然の事故、スキーやスノーボードによる転倒、スポーツによる外傷など、脊椎に強い外的な力が加わることによって、脊椎内に存在する脊髄神経に損傷が生じて起こります。近年では、高齢者に多く見られる「非骨折性頚髄損傷」も増加しており、特に大きな外的な力が加わらなくても骨粗しょう症などが原因で、脊髄神経が損傷します。このタイプでは、主に上肢の麻痺や手の運動の低下などの症状が観察されます。

症状

  • 身体を動かせない
  • 感覚が鈍くなる、なくなる
  • 呼吸ができなくなる
  • 排尿や排便障害がおこる

脊髄損傷の部位によって、麻痺の位置や症状が異なります。脊髄損傷は一般的に「完全麻痺」と「不完全麻痺」の2つに分類されます。完全麻痺の場合、筋肉の運動がまったくできず、感覚も完全に失われます。不完全麻痺の場合、一部の運動機能や感覚が残存しています。頚髄の上位を損傷すると、自発的な呼吸ができなくなり、生存のために人工呼吸器が必要になる場合があります。その他の症状は、排尿や排便に関連する問題も発生することがあります。

脊髄損傷の症状は色々あります。

呼吸器症状

第4延髄より高位で損傷を受けると、横隔膜の運動が制限され、自発呼吸が困難になります。この状況では、人工呼吸器が必要です。第4延髄より下位の損傷でも、肋骨の動きが制限され、痰を排出しにくくなることや肺活量の低下によって無気肺や肺炎のリスクが高まります。

循環器症状

起立時に低血圧や徐脈が発生することがあります。下肢の運動麻痺からは、エコノミークラス症候群や深部静脈血栓症のリスクも高まります。

消化器症状

脊髄損傷により、胃腸の運動が低下し、胃潰瘍や麻痺性イレウスが発生する可能性があります。

泌尿器症状

排尿と排便の機能が低下するため、尿路感染症のリスクが高まります。また、オムツの使用が必要となることもあります。

合併症

四肢の運動麻痺により、体位変換が難しく、圧迫による皮膚の血行障害が生じ、褥瘡(床ずれ)が発生する可能性があります。また、長時間の車椅子使用により、仙骨にも褥瘡ができやすくなります。

検査

レントゲン、CT、MRIなどの検査で診断します。

治療方法

脊椎の骨折や脱臼による脊髄の圧迫がある場合、緊急手術が選択されます。

当院では、脊髄損傷の後遺症で苦しむ患者様に、脂肪由来の幹細胞療法を提供しています。しびれや麻痺などの症状に悩む患者様が、当院の再生医療に関心を寄せ、ご来院いただいております。

この治療により、痺れや麻痺が軽減し「日常生活がとても過ごしやすくなった」という喜びの声をいただいています。今後も、この再生医療が脊髄損傷の後遺症治療として広まり、多くの患者様に利益をもたらすことを願っています。

厚生労働省届出済医療機関

第二種・第三種再生医療等
提供計画 届出済

リペアセルクリニックは、第二種・第三種再生医療提供計画を厚生労働省に届出し、受理されました。

  • 厚生労働省、再生医療等の安全性の確保等に関する法律施行規則、届出書面「自己脂肪由来幹細胞を用いた脊髄損傷の治療」
  • 厚生労働省、再生医療等の安全性の確保等に関する法律施行規則、届出書面「自己脂肪由来幹細胞を用いた脊髄損傷の治療」

自己脂肪由来幹細胞を用いた
脊髄損傷の治療

当クリニックでは、国内では数少ない自己の幹細胞を用いた「変形性関節症」「脳卒中」「糖尿病」「肝障害」「肌の再生」などの最先端の再生医療および、PRP(多血小板血漿)の関節内投与を再生医療安全確保法のもと、自由診療を提供しています。再生医療とは、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会において、厳しく審査が行われ、治療の妥当性・安全性・医師体制などが適切と認められる事ではじめて厚生労働省に治療計画を提出することができます。

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